自律性(モチベーション3.0 より)


by Supagroova

好きなタスクを、好きな時間に、好きな場所で、好きなやり方で、好きなチームで。

自律性はモチベーション上げるための3要素の1つで、以下の4つのTに分解できるようだ。

■1.TASK(課題)
自分が一番重要だと考える仕事に取り組むことが自律性を尊重し、高い成果を産み出す。
例えば、20%ルールでは勤務時間の20%を好きな仕事に取り組んでよいが、そのルールのおかげで成功しているプロジェクトが多々ある。googlegoogleニュースやgmaiが代表的な例である。

■2.TIME(時間)
仕事の成果と時間の関連性は不規則なのが非ルーチンワークであるため、仕事の結果のみに注目を合わせるべきである。
自律性を尊重する方法として、9時〜17時にきっちり働くのではなく、決まった勤務スケジュールのない(ROWE)と呼ばれる形態がある。
決まった勤務スケジュールがなくなることで、プライベートにも好影響を与えるし、仕事の生産性もあがるというデータがある。

■3.TECHNIQUE(手法)
マニュアルを廃止し、仕事のやり方に自律性を重んじると、離職率とサービスがあがる。
また在宅勤務にすることで自律性を高める。カスタマーサービス(コールセンター)は在宅勤務が増加している。

■4.TEAM(チーム)
自分でチームのメンバーを選ぶのならば、自分でチームを作るのが最適である。

4つのTに当てはまることが自分の職場にある人は少ないことと思う。自分は決まった時間に出社し、毎日スケジュールに追われたプロジェクトの対応をし、上司は選べない、という普通の日本サラリーマン。
せめて残業を減らし、自分の好きな重要なことをやりスキルを高めるのが、今の自分にできることかと。
ゆくゆくは、自律性を発揮できる職場で働きたいな。